スマホカメラのレンズに傷が付いたらどうなってしまうの?

2021-12-20

“スマホカメラは性能がよくなるにつれて、複眼レンズの機種が増えています。カメラレンズの個数が増えたことによって、レンズに傷や割れが生じる危険性も高くなっています。スマホのカメラレンズは意外と破損時の影響が大きい部分であり、傷や破損に気を付ける必要があるでしょう。ここではスマホのカメラレンズが破損しないようにするための予防策についてまとめてみましょう。
【スマホのカメラレンズが破損するとどうなるの?】
スマホのカメラレンズが破損するとどのようなことが起こるでしょうか?まとめてみましょう。
<カメラの映りが悪くなる>
カメラレンズに傷やヒビが入ってしまうと、撮影した時に白いモヤとなって写真に写りこんでしまいます。綺麗な写真を撮影したいという人は気になるでしょう。汚れによる白いモヤであればレンズをふき取ることでクリアな撮影ができますが、カメラレンズによる傷やヒビで白いモヤが入る場合には、レンズを交換しないと改善されません。
<水没故障を起こしやすくなる>
スマホのカメラレンズが割れてしまうと、カメラがむき出し状態になっています。そのため水没故障を起こしやすくなってしまうのです。カメラのすぐ近くにはデータの詰まった基板があるため、カメラがむき出しの状態だと水滴や水蒸気などが侵入した際に基板まですぐに到達してしまうでしょう。
水没による故障は、ただ単に水に落としてしまうだけとは限りません。湯気や水蒸気、汗など湿度の高い場所での使用で水没故障してしまう危険性もあるのです。スマホは精密機器なのでこのようなリスクが考えられます。
<スマホ内部に埃が浸入してしまう危険性がある>
バックカメラのレンズ破損が起こってしまった場合、水回りでの使用に気を付けていてもスマホ内部に埃が侵入してしまうことがあります。スマホは精密機器になるので埃は大敵です。埃が内部に浸入し蓄積すると、通電箇所で火花が散ってしまうことも可能性としてはゼロではありません。見た目では分かりませんが、内部の埃や汚れは、カメラレンズの割れを放置したことによって起こるのです。
【スマホのカメラレンズが割れないようにするための予防策とは?】
スマホのカメラレンズが割れないようにするための予防策をまとめてみましょう。
<スマホのカメラレンズ用のフィルムで保護する>
スマホの画面が割れないようにフィルムを貼ったり、スマホ本体のケースを着用したり人はたくさんいるでしょう。しかしカメラレンズに関してはきちんと保護できていない…という人は実は多いです。
スマホのカメラレンズ用のフィルムは種類も豊富で、機種によって様々なものが販売されています。このカメラレンズ用のフィルムは、カメラレンズに貼るガラスフィルムのようなものがほとんどで、撮影時に曇ることもなし!落としたり、こすったりしてもカメラレンズをしっかりと守ってくれるでしょう。スマホのカメラレンズは機種によってサイズが異なります。機種にあったレンズフィルムを買わなければきちんと保護できないのでその点は注意しましょう。またフィルムを貼る際に埃や気泡が入ってしまうと、撮影時にモヤとなって映りこんでしまうので、貼る時には慎重に行ってください。
<カメラレンズの硬度を上げる>
スマホの機種によってはカメラレンズ用のフィルムが販売されていない…ということもあるでしょう。そんな時にはガラスコーティングがおすすめ。カメラレンズ自体の硬度を上げ、割れや傷を防ぐことができるため、カメラレンズにフィルムを貼るのはちょっと…という人にもぴったりです。”