11月, 2023年

スマホがルーペ代わりになるって本当?拡大鏡機能って何?

2023-11-05

“年齢を重ねると老眼の症状が出てきます。新聞や本などの文字が小さくて読みづらい…と感じている人も多いのではないでしょうか?老眼鏡をかけて読むのもよいですが、スマホだけで文字を拡大してスムーズに本などを読む方法があります。ここではスマホで文字を大きくする方法をiPhone、Androidそれぞれでまとめてみましょう。
【iPhoneには「拡大鏡」という機能がある】
iPhoneには拡大鏡という機能が搭載されています。この拡大鏡機能を「オン」にすることで、スマホをルーペの代わりに拡大鏡として使用することができるのです。拡大鏡画面にすれば、拡大したい場所にカメラを向けることで画面に拡大して表示されます。またスライドバーで画面の拡大率を調整することもでき、シャッターボタンで見ている部分を制止させることもできるのでとても便利な機能です。
<iPhoneの拡大鏡機能でできることとは?>
iPhoneの拡大鏡機能でできることは以下の通りです。
・拡大したい場所にカメラを向けることで画面に拡大して表示される
・拡大率を調整して、拡大できる
・見ている部分を制止させることができる
・フォーカスや軽さ、コントラストの調整ができる
<iPhoneの拡大鏡機能の設定方法とは?>
iPhoneの拡大鏡機能の設定方法は以下の通りです。
1、設定画面を開く
2、[一般]から[アクセシビリティ]を選び[拡大鏡]を選択する
3、[拡大鏡]を[オン]にする
4、環境光に応じて画面の明るさを調整したい時は、[明るさの自動調整]を[オン]にする
<iPhoneの拡大鏡機能を使う方法とは?>
iPhoneの拡大鏡機能を起動させる方法は以下の通りです。
・ホームボタンのあるiPhoneの場合
1、ホームボタンのあるiPhoneでは、ホームボタンをトリプルトリック(すばやく3回)押すと、拡大鏡が起動する
2、拡大鏡が開いたら、拡大したいところにカメラを向けると画面にその部分が拡大表示される
3、スライドバーを使うと拡大率を調整できる
4、シャッターボタンで画面に表示しているものを制止させることができる
5、右下にあるアイコンをタップすれば、画面の明るさ、コントラストの調整、色味の調整が可能
・ホームボタンのないiPhoneの場合
1、ホームボタンのないiPhoneでは、サイドボタンをトリプルトリック(すばやく3回)押すと、拡大鏡が起動する
2、拡大鏡が開いたら、拡大したいところにカメラを向けると画面にその部分が拡大表示される
3、スライドバーを使うと拡大率を調整できる
4、シャッターボタンで画面に表示しているものを制止させることができる
5、右下にあるアイコンをタップすれば、画面の明るさ、コントラストの調整、色味の調整が可能
【Androidでは拡大鏡アプリを使用しよう】
Androidの場合、スマホ自体にはiPhoneのような拡大鏡機能は搭載されていません。そのため、Androidで拡大鏡機能を使用したい場合には、アプリのインストールが必要となります。拡大鏡機能のアプリは数多くリリースされていますが、無料で使い勝手がよいアプリとして「拡大鏡&顕微鏡」がおすすめです。今回は拡大鏡&顕微鏡アプリについてまとめてみましょう。
<拡大鏡&顕微鏡アプリとは?>
拡大鏡&顕微鏡アプリはアプリをインストールして起動させれば、すぐにルーペの代わりとして利用することが可能です。画面の拡大率の変更や制止して表示する機能など、iPhoneと同様に便利な機能がたくさん利用できますよ。
<拡大鏡&顕微鏡アプリの特徴>
拡大鏡&顕微鏡アプリは、スマホが拡大鏡になるアプリですが、拡大鏡以外の機能が充実しているのが魅力です。例えばスマホのバックライトを点灯させることができるので、スマホの影を気にせずに読書を楽しむことができるでしょう。
また電車などの揺れる場所で使うと便利な、画面停止機能も搭載されています。顕微鏡並みの超拡大も可能であり、小さすぎて普通のルーペでは文字を読みづらいという時によいでしょう。”

iPhoneの被写界深度エフェクト機能について

2023-11-04

“iOS16ではロック画面に表示される情報の配置、内容、表示される文字色、フォントなどのデザインを自由にカスタマイズできるのが魅力です。さらに「被写界深度エフェクト」という機能があります。今回は被写界深度エフェクト機能についてまとめてみましょう。
【被写界深度エフェクト機能とは?】
被写界深度エフェクトとは、ロック画面上に配置する写真とデジタル時計の文字を重ねたデザインにすることができる機能です。被写界深度エフェクトでは壁紙に設定した写真の被写体を切り抜くことで、今までは時刻表示が上に重なり見えにくくなっていた被写体を全面に表示できます。つまり被写体を時刻表示よりも前に配置できるようになったため、お気に入りの写真を設定していても時計と被写体が重ならず、おしゃれにロック画面をカスタマイズできるのです。
【被写界深度エフェクトのやり方とは?】
iOS16にアップデート済みiPhoneで、ロック画面で立体的な画面を作れる被写界深度エフェクトの方法は以下の通りです。
1、右下にある[+]ボタンをタップする
2、左上の[写真]をタップして、重ねたい写真をタップして選択する
3、画像をピンチイン・ピンチアウトして、時計付近に画像の境界を重ねる
4、自動的に数字の手前に被写体が重なる
5、右上の[追加or完了]をタップする
6、[壁紙を両方に設定]か[ホーム画面をカスタマイズ]で設定する
7、作成したロック画面をタップすると設定完了となる
【ロック画面でうまく写真と時計が立体的に重ならない原因・対処方法とは?】
iOS16のiPhoneロック画面をカスタマイズしている際に、写真の被写体の輪郭を時計に近づけても重ならない場合には、被写界深度エフェクトの設定を確認してみましょう。被写界深度エフェクトを[ON]にすることで解決するかもしれません。
設定方法は以下の通りです。
1、写真の被写体を時計の数字に重ねてから右下の[…]ボタンをタップする
2、被写界深度エフェクトをタップして[ON]にする
背景と被写体の境界が曖昧な場合、背景と被写体の境界が時計の位置と会わない場合、もしくは被写体が大きすぎるor小さすぎるなどの場合は、被写界深度エフェクトがグレーになってしまいONにできない場合があるので注意しましょう。被写界深度エフェクトがONになれば、時計の数字の手前に被写体が立体的に重なるようになります。