インスタ「アカウント制限」の効果・メリットとは?

2023-08-11

“インスタグラムやTwitterなどSNS上では誹謗中傷、いじめ、嫌がらせなどが横行しています。インスタグラム上での嫌がらせやいじめなどの迷惑行為対策として「アカウント制限機能」が有効です。ここではアカウント制限機能についてまとめてみましょう。
【インスタのアカウント制限とはどのような機能?】
インスタ機能の1つである「アカウントの制限」とはプライバシー設定の1つです。コメントやダイレクトメッセージ(DM)における迷惑行為を阻止する対策として導入されました。アカウン制限というのは、コメントやダイレクトメッセージのみに作用する機能です。
【インスタのアカウント制限とブロックは何が違う?】
インスタのアカウント制限はあくまでもコメントやダイレクトメッセージにのみ作用する機能のことです。自分のプロフィール画面やこれまでの投稿、ストーリーなどは通常通り相手にも表示されるため、全ての接触を拒絶する「ブロック」とは違います。
【インスタ「アカウント制限」の効果・メリットとは?】
インスタ「アカウント制限」で得られる効果をまとめてみましょう。
<制限した相手のコメントが非表示になる>
アカウントの制限を適用した相手からのコメントは、それ以降一切表示されることはありません。ただし非表示の効果が生じるのは制限を適用した以降に投稿されたコメントのみ。すでに存在するコメントは非表示化できるわけではありません。ちなみにアカウントを制限された側の画面は通常と特に代わらずコメントが反映されているため、制限されていることには気づきにくいでしょう。
<制限していてもコメントの内容は確認が可能>
アカウント制限を適用しても、その相手のコメントが見られなくなるわけではありません。[コメントを見る]部分をタップすると、薄いグレーのフィルターがかかった状態でコメント内容が閲覧できます。問題ない内容だった場合には[承認する]をタップすればコメントを第3者に開示することも可能です。
<制限した相手のDMがメッセージリクエストに移動する(既読をつけずに読むことが可能)>
アカウントの制限を行うと、不快なメッセージを直接目にしなくて済むように、相手とのDMがスレッドごとに[メッセージリクエスト]へ移動します。メッセージリクエストに移動したメッセージに関しては[既読]がつきません。そのためずっと既読が続かないと、相手から制限やブロックを疑われることもあるかもしれません。
<アクティビティステータが非表示になる>
インスタのダイレクトメッセージには、メッセージを交わしたことのある相手のオンライン状況(アクティビティステータス)を確認できる機能があります。アカウント制限に追加すると、制限をした側とされた側がお互いにアクティビティステータスを確認できなくなります。
<制限した相手からコメントやDMが届いても通知がなくなる>
通常であれば自分の投稿へコメントが付いたりDMが届いたりすると、画面下のアクティビティに通知が届きます。しかしアカウント制限を適用している相手から、自分の投稿へ新しいコメントが送られてもその通知は届きません。”